RONの風景
川崎市・元住吉にある小学生専門の「RON進学塾」。 小さな塾での風景を綴ります。

「知らない」ということ

6月30日。
「ね〜、カッコウって何?」(6年生)
「田んぼと畑って何がちがうの〜?」(5年生)

教室では時に、ヾ(- -;)オイオイ と思ってしまう質問が飛び出します。
さて、皆さんがその場にいるならどのような反応をなさるのでしょう?
拙私の場合、以前は、「エ"!…知らないの?」でした。
「〜ない」という、「知らない」ことを、ことさら強調するような否定的な表現を使っていました。

当時はそのような表現は「『ナニクソ!』と思って覚えて欲しいから言っているのだ」、と(妙な理屈で)その言葉を正当化していました。ところが実際には、別の教え方を考えない「自分の言い訳」としてその言葉を使っていたと、今は思っています。(当時の子どもたちよ、ゴメンナサイ懺悔)

実はその「一言」こそ、心を萎縮させ、「やらされ勉強」へと子供を向かわせる原因の一つ、と最近は考えています。子どもの側からすれば、「知らないから塾に来ているのに…」と、気持ちが萎えてしまいます。確かに拙私個人のことで振り返ると、そのような言葉で「ナニクソ!」と思って勉強をやり始めたという経験は…皆無!でした。(まったく、自分ができなかったことを棚に上げるとはヒドイものです…)

知識が不足している、物を知らない、等々いろいろなマイナス面をよく耳にします。ただ子供たちを見てみると、説明のときに使った言葉が難しくて理解できていなかったり、そもそも物事の「覚え方」を知らなかったり、と原因はいろいろあります。
記憶力には、個人差はあります。その差を受け入れつつ、でも頑張って向かう気持ちを萎えさせない事に、指導する側は心を配らなければならないと思っています。




  1. 2006/06/30(金) 00:37:15|
  2. 今日のRON|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

今だ!

6月23日。
「ねぇ、そのプリントもう1枚コピーして〜」

「まってました!」 ( ̄ー☆キラリーン

この言葉は拙私にとって、お気に入りの言葉の一つです。
(実際にできるかどうかはさておき)彼/彼女が本気で「やろう!」と思った瞬間です。

「ポーズ(=形式的)」でいう子もいます。でも、その言葉を数多く出すことで、「本気」になっていきます。(もちろん、この言葉を言わずとも、しっかり勉強に向かう子はいます)

勉強を自分から進んでやらせるようにしたい。恐らく何かを教えることに携わる人、又は子どもを持つご父母の皆さんは、誰もが思うことではないでしょうか?

子ども達が発する(「帰りたい」を除き)「〜したい」という言葉は、自分の能動的な気持ちから出る言葉です。この言葉をしっかり受け止め、子どもの勉強への欲求を満たしていく。これを続けることが、「自分から進んで」に一歩近づけることと思っています。



  1. 2006/06/23(金) 12:01:11|
  2. 今日のRON|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

ブーム

6月9日(金)。
いつの時代も流行というものがあります。
かつて流行ったルービックキューブ、タマゴッチ、等など…
RON塾にも流行しているものがあります。
「替え歌作り」と「消しピン」です。
「消しピン」とは、消しゴムをおはじき代わりにして、バトルするものです。確かに、おもちゃを持ってくることが禁止される塾・学校では、子ども達が苦肉の策として編み出すお遊び。毎年のように流行ります。
あと、今年の新傾向として「替え歌作り」があります。
4年生はとにかくたくさんの替え歌を作り熱唱。ゆくゆくはCDデビューもあるかもしれません。

さすがにこのようなお遊びも、年齢が上がるとしなくなります。
大人にとってはどうでもよいようなことも、子どもにとっては真剣です。ただ、このような流行ごとにはまるのは男子が多いようです。何故でしょう???



  1. 2006/06/09(金) 21:31:25|
  2. 今日のRON|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

開塾一年目

DSC01505.jpg


2005年6月に生まれた「RON進学塾」ですが、開塾から1周年を迎えました。
今年2月に受験した子たちも、中学一年生になり、今は学校の中間試験で大童といったところのようです。先日も教室に向かう途中ブレーメン通りを歩いていると、今年の卒業生に会いました。「ブッカ(=物理と化学)はマァマァだった」とのこと。「ブッカ」などという、中学生でないと使わないような言葉を口にする彼を見ると、「いや〜、もう本当に中学生になったんだな」と思わずにいられませんでした。

 昨年の今頃はまだ、拙私は遠く離れた秋田の地にいました。
 個人的なわがままでかの地に向かった拙私を、『また一緒にやろう』と声をかけくれた齋藤ご夫妻、吉岡氏、舞い戻った私を温かく迎えてくれた塾生、そしてその親御さん。
 ここで紙面を借り、本当に個人的なことですが、感謝の気持ちを伝えさせてください。
 本当に、ありがとうございました。

「共に歩む」

 この言葉が自分の姿勢でありたいと思っています。
 ただ、実際には本当に共に歩んでいるのか?と自問することもあります。
 時に、大人(?)にも関わらず羽目をはずしている自分がいることに、フト気づくこともあります。「お叱りを受けて、当然だろうな…」と思うこともあります。
 ただ、基本は子どもたちと「共に歩む」気持ちです。
 肩を張らず、自然体で「共に歩む」。そして、受験を通じて喜びを分かち合いたい。

 また、今年一年よろしくお願いいたします。(K)




  1. 2006/06/02(金) 23:26:46|
  2. 今日のRON|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)